超音波を調べたい部位に向かって発信し、はね返ってくる反射波(エコー)を画像にして体内を調べる検査です。
首にゼリーを塗って、プローブ(探触子:超音波を出す器具)を当てながら、甲状腺や頚部のリンパ節などを観察します。

検査時間は5分~10分程度で、レントゲンやCTと異なり被爆しません。
- 甲状腺の大きさ
- 甲状腺内部の状態(炎症の有無や血流など)
- 腫瘍の位置、大きさ、形、内部の状態、硬さ、周囲組織との境界
- 頚部リンパ節腫大の有無
を調べることで、バセドウ病や炎症性甲状腺疾患、腫瘍の良・悪性、リンパ節への転移などをある程度診断することが可能です。
腫瘍については、超音波検査だけでは診断が確定できないので、悪性の疑いがあるものや大きな腫瘍に対して穿刺吸引細胞診を行います。
この記事の監修者
横浜甲状腺クリニック
院長淡野 宏輔
内分泌・代謝内科医として診療経験を積んだ後、
甲状腺専門病院である隈病院および昭和医科大学横浜市北部病院甲状腺センターで研鑽を積み、バセドウ病や橋本病、甲状腺腫瘍など幅広い甲状腺疾患の診療に従事。
これまで培った知識と経験を生かし、甲状腺専門医として患者さま一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。
資格など
- 医学博士
- 日本甲状腺学会 専門医
- 甲状腺超音波ガイド下穿刺診断 専門医
- 日本乳腺甲状腺超音波医学会 評議員
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 難病指定医
主な経歴
- 筑波大学医学専門学群 卒業
- 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士課程修了
- 筑波大学附属病院
- 国立病院機構 災害医療センター
- 医療法人みなとみらい 浦舟金沢内科クリニック
- 医療法人神甲会 隈病院
- 医療法人みなとみらい みなとみらいクリニック 院長
- 昭和医科大学横浜市北部病院 甲状腺センター







