甲状腺の病気には大きく分けて、以下の3つがあります。
- 甲状腺ホルモンが過剰になる病気
- 甲状腺ホルモンが不足する病気
- 甲状腺にしこり(腫瘍)ができる病気
甲状腺ホルモンが過剰になる病気を総称して「甲状腺中毒症」、甲状腺ホルモンが不足する病気を総称して「甲状腺機能低下症」といいます。
甲状腺にしこり(腫瘍)ができる病気には、「良性腫瘍」と「悪性腫瘍」があります。
1. 甲状腺ホルモンが過剰になる病気(甲状腺中毒症)
甲状腺中毒症の原因には、「甲状腺機能亢進症」と「破壊性甲状腺炎」の2つがあります。
「甲状腺機能亢進症」は甲状腺の働きが活発になりすぎて甲状腺ホルモンが過剰に作られた状態です。
通常、甲状腺には約2か月分の甲状腺ホルモンが貯蔵されていますが、「破壊性甲状腺炎」では炎症により甲状腺が破壊されて、蓄えられていた甲状腺ホルモンが血液中に漏れ出ることで、甲状腺ホルモンが過剰になります。
甲状腺が働きすぎる病気(甲状腺機能亢進症)
甲状腺が壊れる病気(破壊性甲状腺炎)
2. 甲状腺ホルモンが不足する病気(甲状腺機能低下症)
甲状腺機能が低下する病気にはいくつかあり、甲状腺そのものに原因がある病気を総称して「原発性甲状腺機能低下症」といいます。
甲状腺にホルモンを作るよう命令する視床下部や下垂体に原因がある病気を「中枢性甲状腺機能低下症」といいます。
原発性甲状腺機能低下症
中枢性甲状腺機能低下症
3. 甲状腺にしこり(腫瘍)ができる病気
甲状腺良性腫瘍
甲状腺悪性腫瘍
4. その他の病気
5. 甲状腺の病気と妊娠・出産
この記事の監修者
横浜甲状腺クリニック
院長淡野 宏輔
内分泌・代謝内科医として診療経験を積んだ後、
甲状腺専門病院である隈病院および昭和医科大学横浜市北部病院甲状腺センターで研鑽を積み、バセドウ病や橋本病、甲状腺腫瘍など幅広い甲状腺疾患の診療に従事。
これまで培った知識と経験を生かし、甲状腺専門医として患者さま一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。
資格など
- 医学博士
- 日本甲状腺学会 専門医
- 甲状腺超音波ガイド下穿刺診断 専門医
- 日本乳腺甲状腺超音波医学会 評議員
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 難病指定医
主な経歴
- 筑波大学医学専門学群 卒業
- 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士課程修了
- 筑波大学附属病院
- 国立病院機構 災害医療センター
- 医療法人みなとみらい 浦舟金沢内科クリニック
- 医療法人神甲会 隈病院
- 医療法人みなとみらい みなとみらいクリニック 院長
- 昭和医科大学横浜市北部病院 甲状腺センター







